COLUMN院長コラム
2024.02.05 | 新型コロナウイルス感染症
新型コロナウィルス感染症の振り返り
新型コロナウィルス感染症(COVID19)が全世界に蔓延し、患者さんだけでなく医療機関・医療資源にも多大なダメージを与えました。
蔓延当初の2年間はウィルスの毒性が強くワクチンの普及もなかったため、重症者率・死亡率共に深刻な感染症でありました。
その後、重症度は和らぎつつも感染者総数が膨れ上がり、年代を問わず流行する事態となりました。
ここ1年間はウィルス株の変異は生じるものの、引き続き弱毒化・通年の流行というキャラクターに変わりなく、生活に溶け込んだ感染症となりました。2類→5類への取り扱いの変更も生じましたね。
当院では発熱者への診察・検査(精査)ともに対応しています。
ご希望の方には胸部CT撮影も可能ですので、<カゼから肺炎への進展が心配>、<息苦しいけどコロナは落ち着いているの?>という方は順番に検査を行いますので受付時に申し付け下さい。
なお、開院初期でありますので、診察や応対に手間取りご迷惑おかけすると思いますがご容赦ください。