気管支喘息、咳喘息の方が多く受診されていますが、基本の治療となるのが吸入薬となります。使用されたことが有る方は馴染みやすいですが、初めて使用する方は戸惑いを感じると思います。

パウダータイプとスプレータイプの薬剤に大別されますが、年齢や病状に応じて使い分ける必要があります。

馴染みの無い薬剤を使い続けるには動機付けが必要です。症状があるうちは継続してもらえるのですが、症状が消失あるいは大幅に改善した場合には自己中断される方は少なく有りません。症状が落ち着いていると思っても、治療薬を半分にすると症状悪化がみられる方は約半分程度いると言われています。

 

若い方や初回の症状の方はそれでも構わないと考えています。

呼吸機能や症状がよろしくない方は再発時に受診していただくようお願いいたします。