COLUMN院長コラム
咳喘息とは、気道過敏性を原因としたヒューヒュー・ゼイゼイいわない咳症状のことです。
非常に多い病気であり、最近では新型コロナウィルス感染症やインフルエンザ感染症をきっかけに発症・悪化する方がみられます(感染症の後遺症要素が大きい病態でもあります)。
個人的には肺機能低下を伴う通常の気管支喘息発作の方が診断や治療がしやすいと感じています。
この時期乾いた咳、頑固な咳、夜間眠れないという訴えで多くの方が来院されます。
ガイドラインでは吸入ステロイドを中心とした治療が推奨されますが、それだけではなかなか治りません。
当院ではひとりひとりの環境や状態に応じた治療・管理方法をご提案しています。