COLUMN院長コラム
2024.02.04 | 咳
かぜをひいた後咳が続く
この症状よく聞きますよね。
組織が障害されたら当然ダメージを負います。
かぜをひくと、粘膜が障害され周囲の組織や神経系にダメージが出ます。
通常でしたら咳が出ないような刺激でも咳が出るようになったり、見た目にのどや鼻が赤くなったりします。時間をかけて組織が修復していき、刺激に対する耐性が戻れば咳は治まってきます。
しかし、ダメージが大きく組織の障害が戻りきらない場合はどうでしょう?
コロナ感染後咳(Long-COVIDの一種)、ぜんそくなどのアレルギー性気管支炎病態に進展することがあります。
コロナ感染後の後遺症は多種多様でここでは書ききれませんが、アレルギー性の気道病態であれば、吸入/全身ステロイドや抗アレルギー剤を用いることで対処できます。
ここで、どのタイミングでどの検査を行うか、どこまでの治療を施すかという問題がありますが、 “エビデンス”と“診療経験”にそって治療を行うことが重要になります。
エビデンスに頼りすぎてその人に合わない薬を使い続けてはいけませんし、自己流になりすぎて新薬を全く使わないのも良くないです。
当院では患者さん一人一人に合う診療を提案します。