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COLUMN院長コラム

2024.05.01 | 内科

発熱

熱が出て体調が悪くなる、まさに病気というイメージの病態と思います。

高齢の方の不調、若い方の急病、避けては通れないシチュエーションです。

当院は内科・呼吸器内科を標榜しておりますので、そういう症状がある方の診療を比較的得意としております(しかし、発症間もない場合は診断困難なことがあります)。

 

発熱を来す疾患は数多くあり、内科医としての技量が試される病態であります。

患者さんの全身を身体診察し、画像所見を吟味し、血液検査を総合評価します。

よく遭遇するのは上気道炎(いわゆる風邪)、や肺炎、尿路感染(膀胱炎・腎盂腎炎)です。まれに膠原病や、悪性リンパ腫などの腫瘍性疾患で熱が生じていることもあります。

 

基礎疾患の無い若い方や小児の場合は、必ずしも医療機関の受診は要しませんが、強い症状を伴った場合や、発熱の経過が長い場合には当院でご相談ください。