COLUMN院長コラム
2024.02.15 | アレルギー
花粉症
花粉症の時期に入ってきました。
アレルゲンとしてはスギ花粉の飛散時期に入ってきています。
当院でも何人かの受診者にアレルギーの血液検査を行いましたが、花粉の判定陽性者が多くみられます。
今の時期は飛散時期=シーズンに入るため、抗アレルギー剤内服での治療が基本となります。その他にも鼻炎症状が強い方には点鼻薬、結膜炎症状(目のかゆみ、流涙)が強い方には点眼薬をお出ししています。
実は私自身が大の花粉症のため一通りの薬剤を自分に使用しました。比較的新しい薬でも全く効かなかったり、空腹時服用のため作用時間がもたない薬であったり、副作用の眠気が非常に強く仕事に支障を来した薬がありました。
たかが花粉症、されど花粉症と考えてこの時期診療しています。
副作用や服用タイミング・コストを総合判定し、最適な治療を選ぶよう心がけております。