COLUMN院長コラム
2024.02.13 | アレルギー
アレルギーと呼吸器内科
当院は内科・呼吸器内科・アレルギー科を標榜しておりますので、気管支喘息・咳喘息・花粉症を取り扱うことが多いです。時折、食物アレルギーや虫刺し傷によるアナフィラキシーショックと遭遇し、アドレナリンの注射を処方することもあります。
医療機関では様々な診療科・標榜科がありますが、気管支喘息は呼吸器内科、食物アレルギーは小児科、じんま疹は皮膚科、アレルギー性鼻炎(鼻水・くしゃみがひどい)は耳鼻科、アレルギー性結膜炎(目がかゆい・赤く腫れる・流涙)は眼科が得意としています。しかし、アレルギー症状はいくつかの臓器にまたがって症状が出ることが多く、その都度別々の診療科に受診することは大変です。なので、通常は強く症状が出ている体の部位を得意とする診療科を受診し、総合的に判断してもらいます。
当院でカバーできるアレルギー疾患の範囲で、問題点や改善点を話し合っていけたらと思っています。